freee会計の「現金」がマイナスの金額になってしまう理由とは?すぐできる解消法も解説!

freeeなどのクラウド会計ソフトを使っていると、「現金」の残高がなぜかマイナスの金額になっていることありませんか?

特に個人事業主の場合に起きやすい現象です。

現金がマイナス残高になってしまう理由はシンプル。解決策もとても簡単なので、早めに対策しておきましょう。

目次

freeeの「現金」残高がマイナスになってしまう理由

まずはfreee会計のトップ画面を見てみてください。
トップ画面の左側には「口座」が並んでいるのですが、その一番下にある「現金」の残高がマイナスになっていませんか?

お財布の中には現金が残っているはずなのに、帳簿上はマイナスになってしまうのは、なんだか違和感ありますよね。

現金残高がマイナスになってしまう理由として一番多いのは、事業用の経費を現金払いしたときに、プライベートのお財布から支払っている場合です。

個人用のお財布と、事業用のお財布を完全に分けている場合であれば、現金払いしたときに、帳簿上も「現金払い」として処理して問題ありません。

しかし、個人用と事業用のお財布を兼用している場合には、そのお財布から経費を支払ったら「プライベートからの支出」として処理しないといけないのです。

さらに。

freeeの仕様では、デフォルトの決済手段が「現金払い」になっているのです。

例えば、取引を手動で登録する画面を見てみてください。

登録画面を開くと、「口座」の箇所がデフォルトで「現金」となっているのがわかります。
そのため、この「口座」を変更しない限り、現金払いとして取引登録されてしまいます。

仕訳プレビューを見てみると、現金勘定が貸方(右側)にきていますよね。
現金勘定が仕訳の右側にくると、現金が減ったことを意味します。

もともと、事業専用のお財布を持っていないなら、事業用の現金は0円のはずです。しかし、0円から現金がさらに減ると、マイナス残高となってしまうのです。

freeeの「現金」残高がマイナスにならないための対策

個人事業主で、事業用の財布をプライベートと兼用している場合には、デフォルトの出金口座を「現金」ではなく「プライベート資金」に変えておきましょう。

たったこれだけで、現金残高がマイナスになることを防げます!

まず、「設定」→「事業所の設定」を選択します。

「詳細設定」タブを開きます。

「取引関連設定」のセクションに「決済口座のデフォルト」という項目があります。
何も設定していなければ、「現金」が選択されています。

ここを「プライベート資金」に変更して、保存を押しましょう。

では、先ほどと同じように、手動で取引登録をする画面を開いてみます。

「口座」が、現金から「プライベート資金」に変わっています。

実際に経費を登録してみた画面がこちらです。

仕訳プレビューを見てみると、貸方の勘定科目が「現金」ではなく「事業主借」に変わっているのがわかります。
「事業主借」という勘定科目は、事業主がプライベート資金で経費を払った場合などに使う勘定科目です。

これで、帳簿上も事業用の現金が減ることはありませんので、現金残高もマイナスにはなりません。

最初にデフォルトの決済口座を「プライベート資金」に変えておくだけなので、すぐに設定することをおすすめします。

まとめ

今回は、freee会計の「現金」残高がマイナスになってしまう理由と解消方法をご紹介しました。

特に個人事業主の場合、事業用の財布をプライベートの財布と兼用しているケースは多いと思います。

あらかじめ、デフォルトの決済口座を「現金」から「プライベート資金」に変えておくだけで、現金残高がマイナスになってしまうことを防げます。

ご参考にしてみてください。

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